まるしんきくのや（かすみがうら市）

投稿日 2010年12月17日

2009年までラーメンフリークの中で爆発的人気を誇っていたのが、かすみがうら市にある「まるしん中華そば」です。
ただ、兄弟店のびくや立ち上げのために2010年前半から休業していました。そんな「まるしん中華そば」が店名をリニューアルし「まるしん・きくのや」として10月7日より営業を再開！！
すでに、県南のラーメン好きの間では話題になっています。
メニューはかつてのまるしんを一新し、全てをリニューアル！山形LOVEなご主人が山形をリスペクトした
ラーメンが並びます。
主人渾身の一杯はコレ！！

初代まるしんら～めん（700円）です！

山形産の丸鶏から丁寧にダシをとり、節を２種類加えます。そこに加えるのが瀬戸内産の３種類の煮干です。通常考えられる煮干よりも1.5倍近い煮干をドサッとスープに加えます。しかし、このスープ・・・。煮干の油臭さやエグミや余計な雑味をほとんど感じません。でも、確かに煮干の濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。その秘密は煮干ダシをとるときに徹底した温度管理をすることだとか！？
ここに煮干醤油と煮干油が加われば、まさに煮干尽くしの一杯です！ここまで書くと、煮干が苦手な人は敬遠しがち・・・。でも、この一杯は本当に一度食べてみるべき！それくらいの衝撃があります。
煮干の旨味だけを取り出した完成形がまさにこの一杯なのです。まさに部長も脱帽の一杯です！

そんなまるしんきくのやのご店主はラーメンが本当に好きな菊池さん！

営業職だったこともあり、全国の美味しいラーメンを求めて出張場所を選ぶほどのラーメンフリークだったんだとか。そんな菊池さんが天童市で食べたラーメンがもうひとつのオススメ！！

田舎中華そば（700円）

天童市で伝統的に食べられている鶏中華をインスパイアして作った一杯です。純粋な鶏の旨味を抽出するために、スープには鶏ガラと丸鶏の他にモモ肉を加えます。そんなスープで日本蕎麦にもぴったりなカエシを割ってスープの完成です。２週間以上かけて作るカエシは塩角がとれ丸く柔らかな味わい。トッピングのごぼうなどとあいまって、ホッコリできる一杯です。

他にもいろいろ楽しみなメニューも盛りだくさん！！

年内に食べに行くならココをおすすめします♪

SHOP DATA
まるしんきくのや
TEL　/　非公開
住所　/　かすみがうら市宍倉6204-2
営業時間　/　11：0～14：00LO
定休日　/　月曜＆火曜
座席数　/　16席
駐車場　/　有

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スタミナラーメン松五郎（水戸市）

投稿日 2010年12月15日

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いばナビ拉麺部！最初のお店は、茨城のご当地ラーメンとしても全国的に有名なスタミナラーメン！その総本山、スタミナラーメン松五郎を外すわけにはいきません。
というわけで、第1回目はスタミナラーメン松五郎をご紹介します。

スタミナラーメンといえば水戸やひたちなか市のラーメン好きで知らぬものはいないほどの定番です。
キャベツを中心に、カボチャやレバーといったあまりラーメンの具としてはお目にかからない具材を素揚げして、鶏ガラでとったベーススープに特製の醤油ダレと片栗粉でとろみをつけます。
そんな熱々のあんを冷水でキュッとしめた麺の上にかけて頂きます。最初は「えっ！？」と思う人も多いのですが、一度食べると数週間後にまた食べたくなる不思議な魅力を持った一杯です。
前述の通り、基本は醤油味の甘辛あん。一味の辛さと粗目砂糖の甘さ！あんの熱々さと麺の冷たさ！そんなコントラストを楽しめる全国的にも珍しいラーメンです。
冷たい麺に熱々のあんをかける「冷やし」とスープが入った「ホット」を選ぶことができます。

スタミナラーメンが誕生したのはいまから三十数年ほど前のこと。ここ松五郎はスタミナラーメンの考案者・長井順一さん。現在は二代目の池田睦さんがスタミナラーメンの権利を受け継いで営業しています。
現在の松五郎の特徴はなんといってもそのスープの旨味の強さ！
だから、スープが入ったホットも人気です。

ちなみに、そんな松五郎で通なオーダーの仕方があります。冷たい麺を熱々に変更したい！つまり、つけ麺でいうところの「熱盛」にしたいときは「イヌ」とオーダーしてください。ちなみに、その語源は猫舌の人がホットを食べるときに、冷たい麺を熱いスープに入れて冷ますことを「ネコ」と言ったことに由来するそうです（笑）。

まずはひと口！茨城に住んでいるのなら、是非あなたの舌で体感してください。