大勝軒ROSSO@牛久市女化町/イタリア語で『赤』を意味するロッソの真骨頂!

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このブログは予約投稿ができるので、通常業務が手すきのときに書き貯めしているんですが・・・。
余裕かましてたらアッというまに残りが少なくなって、急遽あわてて書いています!!
で、オートガイドの取材でおうかがいしたこの店!!

大勝軒ROSSO
【店舗情報】
PC版     http://ibanavi.net/shop/2310/
携帯版  http://ibanavi.net/m/shop/2310/

以前、このブログでもOPENしてほどなくしてから書いたことがありますが、当時はまだ登場していなかったメニューが続々登場してきたのでいざ突撃!!
大勝軒ROSSOの名前はイタリア語で『赤』という意味なのですが、元々はこのあたり周辺が桜がとってもきれいなのでROSEと命名したかったよう・・・。
でも、お弟子さんの店ですでにROSEという店があるとのことで、赤く染まる春をイメージしてこの名前だとか♪

で、そんな大勝軒ROSSOの名前にふさわしい一杯が登場しました!!
それがコレ!!

ROSSOトマトつけ麺・・・750円

先行して販売していたトマトらーめんをつけ麺にアレンジして新登場!!
佐貫本店と兼任店長を任されるROSSO店長考案の自信作です!!

ポイントはとにかくトマト感がハンパないこと!!

汁そばでもあるトマトらーめんがミネストローネ風なのに対し、このトマトつけ麺はトマトソースたっぷりのミートソース風♪

一見してそれと分かる濃厚さは特筆です!!
それもそのはず、全国の大勝軒系列でも屈指の濃度を誇るROSSOのつけ麺のスープを使って自家製トマトソースを引き延ばしているんです。
よく、スープの濃度を表すのに糖度の単位でもあるブリックスを用いますが、ROSSOのつけ麺のベーススープはブリックス「15」をゆうに超える数値を示します。
通常、濃いと思われるつけ麺でも12~14であることを考えれば、この数値がどれだけ高いかは察しがつくかと・・・。

でもって、そんな濃厚スープもそうなんですが秀逸なのは合わせる自家製トマトソース♪

元々、都内の著名なイタリアンレストランで修業していた店長が作る、ラーメン店のそれとは思えない本格的なトマトソース!!
これ・・・、ひと口食べると分かるんですが衝撃的なトマト感!!
以前取材したミシュランで星を獲得したこともあるイタリア料理レストランにも引けを取らない濃密さ・・・。
だから、濃厚鶏豚骨スープにも負けない強さがあるのです。

そして、スープにふりかけられたパルミジャーノとバジルがベースのジェノベーゼソースも秀逸!!
混ぜて食べると、また違った味わいを楽しませてくれます。

でもって、茨城大勝軒といえば独特の自家製麺!!

以前のうどんのようなもちっと感やつるっとしたのどごしではなく、ここROSSO専用に作られた麺は弾けるような食感が持ち味!!
一時期、極太麺になりましたが現在は14番の平打ち麺へと変化しています。
牛久店のころと同じ麺の形状がいまは着地点のようです。
基本的に小麦の配合が大きく異なるので食感も味わいも牛久店の頃とは大きく変わります。
特にこのトマトつけ麺においては、現行の麺が非常によくマッチしていてGOOD!!
パスタ感覚をさらに高めているのに、どこかしっかりとラーメンに着地させているところにこの店の懐の深さと実力を感じます。

ちなみに、トッピングもおしゃれ♪


オリーブオイルで焼いたナスがめちゃくちゃ美味です♪
季節によってグリル野菜は変わるのでその都度変化する見た目も楽しめそうですね。

既存のトマトラーメンに対するイメージを刷新する衝撃を持ったこの一杯!!

ぜひ、ひと口体感してください♪

 

 

 

 

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良温~raon~@土浦市若松町/茨城が誇るご当地ラーメンマイスターが贈る佐野拉麺風手揉み中華そば!!

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さて、きょうは2日連続のこのお店!!

良温 ~raon~

【店舗情報】
PC     http://ibanavi.net/shop/4826/
携帯 http://ibanavi.net/m/shop/4826/

完全に食べる順番間違えておりますが、昨日のイリコのネギミソ拉麺から一転してきょうはこの一杯!!

手揉み中華そば 佐野拉麺風・・・750円

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最近、茨城では手揉みが流行なんでしょうか?
でも、この店はあんまり、そんな流行とか気にも止めなさそう・・・。
どうしても、店に入った瞬間、これが喰いてぇ~!!!!!!!!!!!!
って熱烈に思ったのがこれでした。
というわけで、イリコのネギミソ拉麺に続けての注文です。

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いきなりですが、まず驚いたのはこのスープ!!
塩とも醤油ともつかないこの色合い!!
そして、ショウガの形は影も微塵もないのですが、めっちゃショウガ風味です♪

そして、分厚いスープを覆う油が熱さを逃がさず、めっちゃ熱々!!

鶏の旨味を主軸に、強烈なショウガ味です。
佐野ラーメンといえば、やっぱりショウガは欠かせません。
でも姿かたちがないのに、こんなにショウガ(驚)
ショウガの搾り汁を加えているのか?
それとも、ショウガをくぐらせたスープなのか?
でも、苦みがないことを考えると、スープと煮込んでいるわけではなさそう・・・(汗)

確かに佐野ラーメン風だけど、佐野ラーメンより不思議なスープです♪

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でもって、麺が凄い!!
手揉み専用のどんぶりに麺を220g放り込み、全体重をかけて手の腹でもみしだいていく!!
丹念に丹念に何度も揉んでは広げて、揉んでは広げて!!
この仕事は実に丁寧♪ 

もちろん、麺はちょっとぷっくらめ♪

個人的にはもっと茹でて柔らかく仕上げてもらった方が、より佐野感がでるんじゃないかと思いますが、それでもやはり美味しいところを探すとこれくらいのゆで加減が落としどころなのか!?
縮れた麺は非常によくスープを持ち上げ、さっぱりとしたこのスープと相性も抜群です。

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そんでもって2種類のチャーシュー!!
特に肩ロースがめちゃんこ美味いっす!!
さっぱりめに仕上がっているところに、オイリーな香味油をまとって食べごたえが増してこれまたGOOD!!

しかし、この店の懐の奥行きがつかめない・・・。

持ってるレシピ多すぎ・・・(笑)

淡麗系も濃厚系も実に丁寧なつくりってところはどちらも変わらず!!
実に味わい深い一杯でした♪

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良温~raon~@土浦市若松町/全国を渡り歩いた茨城のミスターご当地らーめんマイスター!!

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新店めぐりもいいのですが、なんだか久しく訪れていない美味しい店に行きたくなるのもこの時期の悩み・・・。
新店も美味しいのですが、安定した美味しさを求めたくなって・・・。
つい、この店へ!!

良温 ~raon~
【店舗情報】
PC     http://ibanavi.net/shop/4826/
携帯 http://ibanavi.net/m/shop/4826/

今回は最初から定番メニューではなく、壁に張り付けてある限定メニュー狙いで突撃!!

良温のベースは洋食だったり、ラーメン以外のところにあったりすること。
そして、店主自ら全国を行脚して各地のご当地ラーメンを自らの舌で味わっていること。
そんな経験から生まれるラーメンは県内の他のラーメン店とはちょっと異質な感じ。
もちろん、その異質感は居心地の悪いものではなく、未体験という意味の異質感♪

で、オーダーしたのは最近登場したこの一杯♪

イリコのネギミソ拉麺・・・850円

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ご当地ラーメンではありませんが、良温のいろんないいところが組み合わさった素晴らしい一杯です。

このブログの読者の方なら、以前書いたのを覚えてらっしゃる方もいるかと思いますが・・・。
強烈な煮干しラーメンって実は個人的に苦手だったりします。
その理由はひとつ・・・、「煮干しの酸化した油のにおいだったり、生臭さが嫌い!!」これが自分が濃厚煮干しが苦手な理由です。
たとえば、最近話題の取手の三丁目の激ニボはその生臭さがない!!
だから、きちんと美味しく完食させて頂きました♪
そして、この良温の濃厚イリコのネギミソも同様に秀逸な香りと旨味の凝縮に脱帽した一杯です。

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イリコの濃厚さは、上の画像からも推して知るべし的な感じ♪
ところで、イリコって何よ?
ちなみに、佐世保市の公式ホームページによると、イリコと煮干しの違いを以下のように説明しています。

「煮干し」とは、海藻類や魚を煮て、干して乾燥させたものの総称をいってるんだ。「イリコ」ももちろんその中のひとつだ。でもね、地域によって呼び名が違うことに注意しておこう。「イリコ」っていう呼び方は、主に西日本で使われる。東日本では通常「煮干し」と言っているので、関東に行って「イリコが食べたい」と君が言ってもほとんどの人は「何それ?」って言うかもしれないよ。
でも「イリコ」って何なの?って正直思うよね。イリコの原材料はイワシなんだよ!!イリコのことをちゃんと知る前に、イワシのこともお話ししないといけないね。

つまり、片口鰯煮干を西日本でイリコという!!
でも、食品業界では煮干に対して小ぶりで良質な煮干を厳選してイリコと呼ぶことが多いように感じます。
ここらへんはちょっとあいまいなところかもしれませんが、 通常煮干しとひと言で呼ぶと総称になってしまうというのが共通して言える常識のようです。

で、そんなイリコを大量に投入した良温のこのスープ!!
濃いめの味噌の中にあってその主張を一切弱めるようなことはありません!!
新潟では味噌汁のダシにイリコを使うと言います。
ですから、味噌とイリコの相性が悪いはずがない・・・。

でもって、イリコの良い香りはすれど良温のこのスープには生臭さがなく、味噌の香りが立ち、煮干しらしい香りも立っている!!

これ、非常に秀逸です♪
でもって、このイリコのビターな苦みはえぐみではなく、日本人の良識の範囲にしっかりおさまる苦み!!
下手な濃厚煮干しは、苦みではなくえぐみが口の中に残るもの・・・。
しかし、良温のこのスープはビターな苦みとわずかな酸味が複雑な旨味になって口の中は120%イリコです♪

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でもって麺は菅野製麺製の平打ち麺!!
ちょっと短めに設定されているのですが、スープが強烈なのでこの短さが、この一杯にはちょうど良い♪
この組み合わせは非常に秀逸です。

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でもって、強烈に印象に残ったのはこのネギ!!!!!
親戚の畑で作られているという、まさに新鮮さ折り紙付の美味しいネギです!!
このネギ・・・。
下ごしらえからして外皮を贅沢に向いて、ちょっと荒目にザク切り!!!
ザクザクとネギを味わえる贅沢さもたまりません。
しかも、このネギに合わせるのはイリコラー油!!
ラー油を作るときにイリコを一緒に揚げ煮にしたというもの♪
だから、このネギを混ぜることでさらにイリコの香りが引き立ち、ちょうどいいマイルドな辛みが食欲を刺激!!

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思わずネギを後から増量しちゃいました(汗)
これ、マジで美味いっすわ♪
ネギ増し+50円ってリーズナブルさもたまりません。
たぶん、ライス頼んで、このネギをたっぷりライスにのっけて、ちょっとスープをたらしてかきこんでも美味い!!

普通のラーメンが好きな人から見ても、濃厚煮干しってどうしてもラーメンフリークだけのものってイメージがあると思うのですが、この良温のこのイリコミソは煮干し好きでも濃厚は苦手だって人でもいけちゃうギリギリのラインかもしれません!!

ただし、イリコの濃厚さは半端ありません!!

特筆したいのはその香りと組成の良さ!!

丁寧な作りは、きっとタレをどんぶりに量り入れるときの、レードルでタレをすくうしぐさひとつからもうかがいしれます!!
これは、濃厚煮干しにチャレンジしたいと思っている人に是非ともおすすめしたい極上の一杯です♪ 

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やりすぎ感はちょっとありますが、それでもこのイリコネギミソ拉麺はマジ美味かったっす♪

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