バリ龍@つくば市天久保/しっかり丁寧に!作り手の腕の差が如実に出るこの一杯!!

Pocket

どもども、いばナビ拉麺部部長です!

いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/

茨城のお店検索はココで!!

いばナビ
http://ibanavi.net/ 

ブログをブックマークするならこのアドレスで♪

いばナビ拉麺部部長公式BLOG
http://sc.ibanavi.net/sc02/ 

さて、昨日は鈴鹿でスーパーフォーミュラ最終戦が開催されました。
でもって、このブログはそれより以前に書いているんですが、野尻智紀選手の結果が気になりますね!!
ちなみに、自分は鈴鹿に行ってる予定です2

さて、本日の一杯はココ!!

バリ龍
【店舗情報】
PC     http://ibanavi.net/shop/4175/
携帯 http://ibanavi.net/m/shop/4175/

もう、随分とおなじみのラーメンになりましたが、どうしてもときたま食べたくなるんですよね♪

手揉み肉そば・・・650円  味玉トッピング+100円

IMG_2526.JPG

この日のスタッフは野村店長!!
バリ龍を任されて早・・・。
1年以上は経ちましたね♪

ちなみに、活龍グループで提供されているこの手揉み中華のスープはセントラルキッチンできちんとスープを完成させています。
ですから、本来作り手によって味のブレは少ないんですが、この手揉み中華だけは作り手の性格が良くでる一杯です。

それはレードルですくうカエシの一滴だったり、スープの温度管理にも左右されます。

IMG_2525.JPG

特筆なのは、野村店長の丁寧な仕事ぶり!!
きちんと、我を出さずしっかり一番バランスするカエシのバランスでスープを完成させます。
もちろん、どんぶりのケアもしっかりしているのできちんと熱々の状態でサーブ。
そんでもって、しっかり香味油もはっているので、その熱が逃げません!!
当たり前のことのように感じる人もいるかもしれませんが、その当たり前ができない店のなんと多いことか・・・(汗)

塩分はやや強めですが、けっこうなラードがはられているのでまろやかに仕上がっている分、塩分は包まれて角を感じません。
醤油の色は濃いめですが、それほど醤油カドは立っていないのは不思議な感じ・・・。
純にスープの旨味でガッツリ食べさせるスタイルは、豚清湯の手本のようです♪

IMG_2524.JPG

でもって、丁寧に揉まれたこの麺がまた美味!!
ちょっとボイルオーバー気味にあげてくれるので、栃木の一品香ほどではないにせよ、麺の食感にバラエティが生まれて非常に口の中全体がハッピーになります。
麺量も220gと通常のラーメンとしては多め♪
ちょっと疲れた胃でも、これならいけちゃいますね♪

IMG_2522.JPG

でもって、肉の味がしっかりスープに溶け込むこのチャーシュー!!
変なにおいもなく非常にGOOD!!
食感はホロホロ系で、スープを吸って豚の旨味をさらに引き上げています。

炙りチャーシュー丼・・・350円 

IMG_2527.JPG

チャーシューとごはんの量が1:1くらいなのはご愛嬌!!
個人的にはもうちっとチャーシュー少なくしてごはんの量を増やして欲しいかな!?

まぁ~、ともかく香ばしくてこれも美味です!! 

IMG_2529-0.JPG

しかし、野村店長!腕をあげましたね♪
さすがっす!!

IMG_2530-0.JPG

 

 

Pocket

良温~raon~@土浦市若松町/茨城が誇るご当地ラーメンマイスターが贈る佐野拉麺風手揉み中華そば!!

Pocket

どもども、いばナビ拉麺部部長です!

いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/

茨城のお店検索はココで!!

いばナビ
http://ibanavi.net/ 

ブログをブックマークするならこのアドレスで♪

いばナビ拉麺部部長公式BLOG
http://sc.ibanavi.net/sc02/ 

さて、きょうは2日連続のこのお店!!

良温 ~raon~

【店舗情報】
PC     http://ibanavi.net/shop/4826/
携帯 http://ibanavi.net/m/shop/4826/

完全に食べる順番間違えておりますが、昨日のイリコのネギミソ拉麺から一転してきょうはこの一杯!!

手揉み中華そば 佐野拉麺風・・・750円

IMG_3055.JPG

最近、茨城では手揉みが流行なんでしょうか?
でも、この店はあんまり、そんな流行とか気にも止めなさそう・・・。
どうしても、店に入った瞬間、これが喰いてぇ~!!!!!!!!!!!!
って熱烈に思ったのがこれでした。
というわけで、イリコのネギミソ拉麺に続けての注文です。

IMG_3054.JPG

いきなりですが、まず驚いたのはこのスープ!!
塩とも醤油ともつかないこの色合い!!
そして、ショウガの形は影も微塵もないのですが、めっちゃショウガ風味です♪

そして、分厚いスープを覆う油が熱さを逃がさず、めっちゃ熱々!!

鶏の旨味を主軸に、強烈なショウガ味です。
佐野ラーメンといえば、やっぱりショウガは欠かせません。
でも姿かたちがないのに、こんなにショウガ(驚)
ショウガの搾り汁を加えているのか?
それとも、ショウガをくぐらせたスープなのか?
でも、苦みがないことを考えると、スープと煮込んでいるわけではなさそう・・・(汗)

確かに佐野ラーメン風だけど、佐野ラーメンより不思議なスープです♪

IMG_3053.JPG

でもって、麺が凄い!!
手揉み専用のどんぶりに麺を220g放り込み、全体重をかけて手の腹でもみしだいていく!!
丹念に丹念に何度も揉んでは広げて、揉んでは広げて!!
この仕事は実に丁寧♪ 

もちろん、麺はちょっとぷっくらめ♪

個人的にはもっと茹でて柔らかく仕上げてもらった方が、より佐野感がでるんじゃないかと思いますが、それでもやはり美味しいところを探すとこれくらいのゆで加減が落としどころなのか!?
縮れた麺は非常によくスープを持ち上げ、さっぱりとしたこのスープと相性も抜群です。

IMG_3052.JPG

そんでもって2種類のチャーシュー!!
特に肩ロースがめちゃんこ美味いっす!!
さっぱりめに仕上がっているところに、オイリーな香味油をまとって食べごたえが増してこれまたGOOD!!

しかし、この店の懐の奥行きがつかめない・・・。

持ってるレシピ多すぎ・・・(笑)

淡麗系も濃厚系も実に丁寧なつくりってところはどちらも変わらず!!
実に味わい深い一杯でした♪

IMG_3060-0.JPG

 

IMG_3061-0.JPG

Pocket

良温~raon~@土浦市若松町/全国を渡り歩いた茨城のミスターご当地らーめんマイスター!!

Pocket

どもども、いばナビ拉麺部部長です!

いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/

茨城のお店検索はココで!!

いばナビ
http://ibanavi.net/ 

ブログをブックマークするならこのアドレスで♪

いばナビ拉麺部部長公式BLOG
http://sc.ibanavi.net/sc02/ 

新店めぐりもいいのですが、なんだか久しく訪れていない美味しい店に行きたくなるのもこの時期の悩み・・・。
新店も美味しいのですが、安定した美味しさを求めたくなって・・・。
つい、この店へ!!

良温 ~raon~
【店舗情報】
PC     http://ibanavi.net/shop/4826/
携帯 http://ibanavi.net/m/shop/4826/

今回は最初から定番メニューではなく、壁に張り付けてある限定メニュー狙いで突撃!!

良温のベースは洋食だったり、ラーメン以外のところにあったりすること。
そして、店主自ら全国を行脚して各地のご当地ラーメンを自らの舌で味わっていること。
そんな経験から生まれるラーメンは県内の他のラーメン店とはちょっと異質な感じ。
もちろん、その異質感は居心地の悪いものではなく、未体験という意味の異質感♪

で、オーダーしたのは最近登場したこの一杯♪

イリコのネギミソ拉麺・・・850円

IMG_3059.JPG

ご当地ラーメンではありませんが、良温のいろんないいところが組み合わさった素晴らしい一杯です。

このブログの読者の方なら、以前書いたのを覚えてらっしゃる方もいるかと思いますが・・・。
強烈な煮干しラーメンって実は個人的に苦手だったりします。
その理由はひとつ・・・、「煮干しの酸化した油のにおいだったり、生臭さが嫌い!!」これが自分が濃厚煮干しが苦手な理由です。
たとえば、最近話題の取手の三丁目の激ニボはその生臭さがない!!
だから、きちんと美味しく完食させて頂きました♪
そして、この良温の濃厚イリコのネギミソも同様に秀逸な香りと旨味の凝縮に脱帽した一杯です。

IMG_3057.JPG

イリコの濃厚さは、上の画像からも推して知るべし的な感じ♪
ところで、イリコって何よ?
ちなみに、佐世保市の公式ホームページによると、イリコと煮干しの違いを以下のように説明しています。

「煮干し」とは、海藻類や魚を煮て、干して乾燥させたものの総称をいってるんだ。「イリコ」ももちろんその中のひとつだ。でもね、地域によって呼び名が違うことに注意しておこう。「イリコ」っていう呼び方は、主に西日本で使われる。東日本では通常「煮干し」と言っているので、関東に行って「イリコが食べたい」と君が言ってもほとんどの人は「何それ?」って言うかもしれないよ。
でも「イリコ」って何なの?って正直思うよね。イリコの原材料はイワシなんだよ!!イリコのことをちゃんと知る前に、イワシのこともお話ししないといけないね。

つまり、片口鰯煮干を西日本でイリコという!!
でも、食品業界では煮干に対して小ぶりで良質な煮干を厳選してイリコと呼ぶことが多いように感じます。
ここらへんはちょっとあいまいなところかもしれませんが、 通常煮干しとひと言で呼ぶと総称になってしまうというのが共通して言える常識のようです。

で、そんなイリコを大量に投入した良温のこのスープ!!
濃いめの味噌の中にあってその主張を一切弱めるようなことはありません!!
新潟では味噌汁のダシにイリコを使うと言います。
ですから、味噌とイリコの相性が悪いはずがない・・・。

でもって、イリコの良い香りはすれど良温のこのスープには生臭さがなく、味噌の香りが立ち、煮干しらしい香りも立っている!!

これ、非常に秀逸です♪
でもって、このイリコのビターな苦みはえぐみではなく、日本人の良識の範囲にしっかりおさまる苦み!!
下手な濃厚煮干しは、苦みではなくえぐみが口の中に残るもの・・・。
しかし、良温のこのスープはビターな苦みとわずかな酸味が複雑な旨味になって口の中は120%イリコです♪

IMG_3056.JPG

でもって麺は菅野製麺製の平打ち麺!!
ちょっと短めに設定されているのですが、スープが強烈なのでこの短さが、この一杯にはちょうど良い♪
この組み合わせは非常に秀逸です。

IMG_3058.JPG

でもって、強烈に印象に残ったのはこのネギ!!!!!
親戚の畑で作られているという、まさに新鮮さ折り紙付の美味しいネギです!!
このネギ・・・。
下ごしらえからして外皮を贅沢に向いて、ちょっと荒目にザク切り!!!
ザクザクとネギを味わえる贅沢さもたまりません。
しかも、このネギに合わせるのはイリコラー油!!
ラー油を作るときにイリコを一緒に揚げ煮にしたというもの♪
だから、このネギを混ぜることでさらにイリコの香りが引き立ち、ちょうどいいマイルドな辛みが食欲を刺激!!

IMG_3051.JPG

思わずネギを後から増量しちゃいました(汗)
これ、マジで美味いっすわ♪
ネギ増し+50円ってリーズナブルさもたまりません。
たぶん、ライス頼んで、このネギをたっぷりライスにのっけて、ちょっとスープをたらしてかきこんでも美味い!!

普通のラーメンが好きな人から見ても、濃厚煮干しってどうしてもラーメンフリークだけのものってイメージがあると思うのですが、この良温のこのイリコミソは煮干し好きでも濃厚は苦手だって人でもいけちゃうギリギリのラインかもしれません!!

ただし、イリコの濃厚さは半端ありません!!

特筆したいのはその香りと組成の良さ!!

丁寧な作りは、きっとタレをどんぶりに量り入れるときの、レードルでタレをすくうしぐさひとつからもうかがいしれます!!
これは、濃厚煮干しにチャレンジしたいと思っている人に是非ともおすすめしたい極上の一杯です♪ 

IMG_3060.JPG

やりすぎ感はちょっとありますが、それでもこのイリコネギミソ拉麺はマジ美味かったっす♪

IMG_3061.JPG

Pocket