めんや梟-fukurou-＠水戸市笠原町／活龍水戸店がやってくる鉄平跡地のすぐ近く！ヤマダ電機50号BP店裏の店！！

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さて、前回の福千さんと同門！
でも、味はかなり違うこの店が本日のレポート店です

めんや梟 -fukurou-
店舗情報
PC版　http://ibanavi.net/shop/2425/
携帯版　http://ibanavi.net/m/shop/2425/

浜田屋系列店で店長を歴任された店主の店！
それがここめんや梟です
茨城日産の前社長もこよなく愛した寿司店を改装して、現在の梟にリニューアル♪
朝６時からスープに火を入れ、くつくつと沸騰するかしないかのギリギリの温度で炊いたスープは絶品
特に人気なのがこの一杯

塩らーめん・・・620円

見るからに優しい仕上がりのスープは、まさに昔懐かしい食堂系ラーメンの王道
個人的には定番の醤油とこてこて醤油が好きなのですが、この店の塩ラーメンはなぜか定期的に食べたい衝動をぼくに与えてきます

提供されたときに香るゴマの香りがとても印象的で、ビジュアルも美しく
中央の小梅がアクセントに！

これがとてもフォトジェニックだったり（笑）

さて、そんなスープは鶏を中心に組み立てられた野菜の味もしっかりする清湯
けっして濁さないよう、寸胴鍋のスープの温度がある程度一定になるまでは付っきりで見張っているのだとか
もちろんアクとりも非常に丁寧に何度も何度も
下処理の段階できれいにガラを洗うのも当然なのですが、アクをたまってからとり出すのと
こまめにとり出すのでは味に違いが出てくるというから不思議です

さて、そんな丁寧に炊き上げたスープは滋味深く優しく胃にしみわたります
これが非常に美味！！
なんだかホッとする一杯とはまさにこのラーメンのためにあるような表現です

塩分はちょっと強めなんですが、表面の鶏油とあいまって、トータルではジャストな感じ
物足りないと感じる人は少ないと思います

そして麺は笠間の製麺所と二人三脚で作り上げた、加水低めのボソッとした粉の食感が特徴の麺
とにかくのびにくいのがこの麺の特徴
加水が低いのでスープをあまり吸い込まず、麺としての美味しさをきちんと前面に押し出してきます
これがスープとバランスしてまた絶妙
こういったスープにはついつい加水高めの昔ながらの玉子麺を入れたくなりますが
麺の個性を出させてスープとぶつけるあたりはこの店主！
策士です♪