書いて良いのか迷ったんですが、あまりにも美味しかったんで書いちゃいます（笑）

・・・行ったのは活龍本店です。

でも、食べたのはこの店の限定試作品！！

博多らーめんバリ龍

「いま限定作ってるんですけど、試食してみます？」

って、聞かれたので、「お願いですから食べさせてください！」と懇願！！

ちゅ～わけで

冷やしラーメン（仮）　・・・　未定

100％鶏清湯！！

すっきりとしたスープにはほんのり植物性の油が浮く程度。

まさに冷麺のようなすっきり淡いスープは、これぞ淡麗と呼ぶにふさわしい。

ここらへんは後述します。

スープはこんな感じ♪

新潟あっさり醤油ラーメンを思い浮かばせるような淡い飴色スープはまさに特筆！！

この優しい色合いは味わいそのものを体言しています。

旨味はしっかりとしています。

塩分も控えめに、旨味を感じさせるための塩分をちょうどよくバランス！

まさにダシで食べさせる設定です。

麺は中細麺！

本当は龍神麺の太麺を使いたいとのことでしたが、これだけ淡麗なスープなので細麺ないしは幅広のきしめんのような麺の方がぴったりくるんじゃないかと想像。

基本的には細麺の方が毛細管現象も手伝ってスープをたくさん引っ張ってきますからね♪

淡いスープにはこういった麺の方がぴったんこなはず！！

まず第一弾がこの鶏節のジュレ！

龍介でも最近使われている鶏節でとったスープをジュレ状にかためて提供します。

これが、非常に独特な香りと強い旨味を醸してくれます。

淡麗系だったスープを一気に華やかにしてくれます。

そんでもって、最後がモヒートアイスキューブ！！

ライムを直接かけるのではなく、モヒート仕立てにしたアイスキューブをラーメンに入れるという斬新な発想！！

このアイスキューブには甘味も添加されているので、相当強力な味変をもたらしてくれます。

でも、これは正直好みが分かれるところ！！

個人的にはありだと思いますが、苦手な人は苦手そう・・・。

最後、口の中がさっぱりするので、デザート感覚でそのまま食べるのもありかもしれません。

とにかくこの限定・・・手間がかかっています！！

これは商売上オペレーションが複雑になりすぎて実現するには大変な労力が必要そう。。。

個人的には850円なら自腹で食べます！！

900円ならもうちょっとトッピングに何か欲しいです。

それと、スープはもうちっと冷やして欲しいですが、そうすると塩分がきつくなるのがもったいないところ・・・。

味変は基本的に味をプラスしていって、徐々に塩分を追加する今の方向で良いと思います。

だんだん、味覚が鈍化していきますから、その味覚を刺激していくのが味変の一番の重要要点ですからね♪

もし、市販されなければ、この一杯は「手間」がネックといったところでしょうか！？

基本的に相当レベルの高い一杯です。

冷やしラーメンとは思えないほどの完成度にやや脱帽。

もちろん、改良点はいくつかあるとは思いますが、それでもこのまま出しても十分その名に恥じない一杯だと思います！！

市販希望します！！

いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/
県北版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10052935483.html
県央版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053071123.html
水戸版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10059586250.html
県南版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053138375.html
つくば版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10059586256.html
県西版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053930181.html
鹿行版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053138363.html

濃厚系が苦手な人や甘めのつけ汁が苦手な人はダメでしょうが、僕はここのつけ麺ならスルスルいけちゃいます（笑）

でもって、２杯目はやっぱりコレ♪

つけめん（並盛300ｇ）　・・・　800円
※大盛450ｇまで増量無料！

つやつやの自家製麺！！

国産小麦を使った自慢の麺です。

ダシ醤油と大根おろしにカボスでぶっかけ風にして食べても美味しそう♪

で、今回衝撃的だったのはこのつけ汁！！

以前より塩分濃度が高いわけではないのに醤油カドが立っている。

ちょっと強めのインパクトが非常に良い！！

マイルドな方向にふっていた活龍がこの醤油感！！

これは新しい出会いです・・・。

っと思ったのですが、マネージャーさんに聞いたところ、「カエシは変わってませんよ！」との回答・・・。

でも、前回おじゃましたときより醤油を強く感じたんですよね♪

間違いなく美味しいです！

つくば界隈の自家製麺の中では群を抜いて美味しい麺だと思っています。

ちなみに、活龍製麺は業者間取引にも対応してくれるそうです♪

興味があった業者さんは是非活龍までお電話を（笑）

そうそう、どんぶりのそこにはこんなに大きなチャーシューがゴロゴロ♪

これまた美味です。

そんでもって、以前も書きましたが、2/3くらい食べたところで焼鉄を必ずオーダーしてください。

大盛とか頼んじゃうと、最後の方は惰性で食べてしまいがちですが、この焼鉄を入れると、グッと味が引き締まります♪

しかも塩分を強く感じる方向に振られるので、食べ応え感が増して最高です。

龍神餃子　・・・　280円

やっぱ、この餃子ただもんではなし！！

美味です♪

行ってきました！！

つけめん・らーめん 活龍 本店

本店店長・加藤氏考案！！

純鯛にぼし　・・・　700円

うひょ～！！！！！

濃厚系の並ぶ活龍において驚きの清湯スープ。

かのグルメ漫画・美味しんぼで鯛の干物は読んだことありますが、鯛煮干しなるものがあるとは・・・。

調べてみると小鯛を煮干しに加工したようです。　→　http://www.e-dashi.com/nibosi/nibosi-tai.html

乾物系のみでスープをとると、どうしてもエグミがでるまで煮込むか、ちょっと薄っぺらいスープになりがちなもの・・・。

しかし、活龍本店店長・加藤さんはそんな一杯で終らせなかった！！

スープ自体の温度管理を徹底し、スープの中に鯛煮干しの旨味をギュッと濃縮♪

でも、これ以上濃縮するとエグミや雑味がでてしまい、やもすると生臭さすら感じそうなギリギリのラインでダシをとっています。

しかも、こういった乾物系のラーメンで重要になる香味油ですが、活龍本店店長・加藤さんは鶏油もラードも使いませんでした！！

植物系の油をチョイスし鯛煮干しの旨味と香りを油に移した、鯛煮干し油を制作。

これを表面にさらっと香る程度にブラスしています。

麺体を厚くして、切り刃の当たる面を多くして、よりスープの持ち上げをよくしたような、断面が長方形の中細麺！！

しっかりとすすりがいのある長さとパッツンパッツン歯を押しかえすほどの食感。

でもって、スープもしっかり吸ってくれるので、これまた美味です♪

香味野菜がのることで、ほんの少しだけ感じる鯛煮干しのネガなにおいをうま～くオブラートに包むように消し去ってくれます。

そんでもって、繊細さを極めたこの一杯は具も別盛！！

特筆はチャーシューを乗せたとき、スープの味ががらりと変わること♪

ライムも搾ってみると意外なほどこのスープと相性が良い！！

何もかもギリギリ！！

この塩分濃度、そして昆布だしの具合、そして鯛煮干しのあくを感じるか否かのバランス。

どれもが清湯としてギリギリなんです。

もちろん、ラーメンは素材の持つネガな部分を出して「個性」と呼んでしまう料理です。

でも、活龍のこの一杯はそんな素材の持つネガな部分をギリギリのところで押さえて、美味しい旨味だけで構成されています。

これがどれだけ凄いことか・・・。

たぶん、毎日のようにラーメンを食べあるっている人なら分かるはず！！

これは本当に美味しい一杯です。

・・・でも、これだけギリギリラインを突きつめているので、正直味ブレの危険性は高いかもって心配もしています。

でも、そこらへんは活龍本店店長の加藤さんですから♪

そうそう、半ライスはマストでオーダーです！！

そんな柏崎で出してもなんら不満のない上品な仕上がり♪

個人的にはもう一杯所望させていただきたいくらい！！

ちなみに、ワサビはラーメンにはちょっと刺激的なんで、半分くらい残して茶漬けに備えるのが吉でしょう♪

しかし、久しぶりにドキドキ＆ワクワクした一杯でした！！

ＰＯＰに校正ミスがあるけれど、マジ旨い感動できる限定ですね。

いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/
県北版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10052935483.html
県央版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053071123.html
水戸版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10059586250.html
県南版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053138375.html
つくば版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10059586256.html
県西版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053930181.html
鹿行版
http://ameblo.jp/ibarakiramen/themeentrylist-10053138363.html