どもども、いばナビ拉麺部部長です。
いばナビ拉麺部
http://ibanavi.net/feature/Ramenbu/
茨城のお店検索はココで!!
いばナビ
http://ibanavi.net/
きょうはココ!!
龍愛菜館
029-253-5094
水戸市開江町653-8
11:30-1400 17:00-20:30LO
月曜&第2・4火曜定休
水戸ではとっても有名なお店です♪
台湾料理のお店で、医食同源というコンセプトの下、長く続く地元の人気台湾料理店です。
さて、そんなロンアイサイカンでオーダーしたのは、台湾料理なのになぜか四川料理推しのこの一杯!
担々麺・・・790円
四川料理の担々麺と大きく違うのは、芝麻醤感でしょうか?
でもって、その味わいも普通イメージしている担々麺とは大きく異なります。
スープは優しい醤油味のすっきりスープ。
他の料理にもベーススープを使うことからも、やはり中華料理店のラーメンは、こういった優しい味わいのスープです。
基本的に、中華料理店のラーメンの位置づけは主菜。
つまり、他の料理(副菜)と一緒に食べるもの。
だから、ラーメン一杯で満足するような設定には基本的になっていないはず。
それは、本格的な中華料理店になればなるほどそうなっていくはずです。
だからスープは優しく、極端に旨味を引き出さない。
それが中華料理店で食べるラーメンの素晴らしさだったりもします♪
やりすぎない美学ですよね!!
さて、そんな優しい醤油ベースのスープですが、ひと口すすってびっくりするのはその酸味!!
驚くくらい「酢」が入っています♪
油断してすするとむせ返りそうなくらい酸味がしっかりきいています。
健康に良いものをというコンセプトからなのか、辛味よりも酸味を感じる担々麺。
スーラータンメンと担々麺の合いの子のような味わいはなんとも不思議です。
これが台湾風なのか???
でもって、麺は水戸市大工町の老舗製麺所・松月製麺さんの特製麺。
かん水の味わいが嫌だからと、特別に作ってもらっている麺だとか♪
そんでもって、この麺がまたこの優しいスープと良く合うんです。
たぶん、この店以外ではお目にかかれないこの麺は、うどんのようなモチモチ感とツルツルとした麺肌を持つ珍しい食感。
麺線を少し太めにすることで中華麺に必要なコシを生み出して、すっごいこのスープと相性が良いんです!!
なんか、米粉で作った麺のような不思議な歯ざわりも手伝い、しっかり噛み締めながら食べる麺になっています。
ちなみに、この辛肉あん・・・。
結構、辛味もあって、そこそこなHOTさです。
ひき肉は塊肉を厨房で調理人が手ギリでミンチにしているとか♪
そんな不均一さが手伝って、とても食感にバラエティーがあって美味!
基本的に仕事がとっても丁寧なところが良いです♪
で、副菜はコレ!
芙蓉蟹(カニ玉)・・・1,370円
これまたあんがしっかり♪
台湾料理というよりは広東の毛色がちょっと強い気がします。
料理もそこそこ甘めな味付けですしね♪
でも、美味しいから問題無!!
ちなみに、これも酸味がしっかりきいています♪
というわけで担々麺との相性も良い感じ♪
ただし、ひとりで食べるにはあまりにも量が多いのでお気をつけください。