まるで米沢の食堂ラーメンを思い出させるような優しい一杯！

これ、まじで素敵な一杯です。

スープは鶏中心の、醤油ダレがチャーシューの煮汁なのか、しじみラーメンよりも、ちょい豚の旨みが強めな設定。

至極素直で優しい一杯は夜中に食べる夜泣きラーメンとしても、昼間にたべるじんわりラーメンとしてもいける定番の味わい。

なんにせよ、このスープの優しさがたまらなく上品かつ、たまらなくバランスがとれている。

上品といっても食堂の野暮ったさがどことなく残っていて、食べごたえも満足させるだけのパワーは持っているので、満足感１００％！！

表面に浮かぶ油も、スープをとるときにでたものらしく、ほどよい油感♪

たまらんです！！

麺はしじみラーメンと同じく、川﨑製麺の中細麺。

やはりむちむちでスベスベなしなやかな麺です。

最近のラーメン屋さんもお客さんも、やたら固めを好みますが、やはり滋味系食堂ラーメンにはこういった麺が似合うし、本来の麺の美味しさをしっかり味わうことができるのだと思います。

で、なぜかこんな優しいラーメン食ってるにも関わらず、やっちまったこのセット！！

とんかつセット　+600円

超肉厚！

1.5ｃｍはあろうかと思われる肩ロースをどど～んと使った豪勢なとんかつ！

ラーメンがさっぱりしているので、油ものも全然いけちゃいます。

下味があまりつけられていないので、ソースをがつんとかけてどうぞ！！

ラーメンとはこうあるべき！

などと語る人がいますが、こういったラーメンが本道なんだと思います。

いまのラーメンブームも、こういった食堂ラーメンの上になりたっているもの。

なんだか、流行や奇をてらったラーメンだけでなく、ぼく個人としてはこういった滋味系ラーメンを大切に、今後もブログを更新していきたいと思います。

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