どもども、いばナビ拉麺部部長です。
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先週から忙しかったりなんだったりと、ちょっとブログを休んだお詫びにきょうは三杯目!!
別にそんなことはどーでも良いよ・・・。
って人がほとんどでしょうが、自己満ということでご容赦ください!!
で、そんな三杯目はテーブルの上に用意された数量限定のこの一杯♪
鶏煮干しつけめん ・・・ 850円
2014年はどんなラーメンが流行るかって、いろんな雑誌で取り上げられています。
そのひとつの解答として、昨年の流れの成熟というのがキーワードとして上がってきています。
それは「鶏」と「煮干し」!
そろそろ、出尽くした感のある両者ですが、まだまだ人気が続くだろうとメディアは読んでいるんでしょうかね?
個人的には、伝統的な新潟ラーメンのような煮干しや濃厚系鶏白湯は残りそうな気がするのですが、出尽くした感があるような気がします。
これから、このブームが続くか否かは見ものですね!!
これが続けば、新たなジャンルとして大きく体系化されそうな気もします。
ここらへんは業界の人々も同じ意見の方が多いですが、凡人の自分にはことこのことに関しては読みきれません。
で、そんな成熟期を迎えた2本を一本にしちゃえ!!
ってことなのか、どーなのかはわかりませんが 、鶏と煮干をWでいっちゃった系が暁の限定つけめんです。
スープはタレに塩麹を加えて深みのある塩分を付与。
煮干しと鶏をただ合わせただけなら他にもあるのですが、このタレとのバランスが絶妙なのがさすが暁!!
白湯の鶏スープ!
そして、清湯の煮干スープ!
昆布はあまり強くきかせず、煮干しスープにありがちな生臭さもほとんどなく、非常に上品な仕上がりです。
煮干しの心地よい苦味や、香ばしい香りは活かしたまま、上品さを損なわないようにバランスしているのはさすが!!
個人的には、ここまで食べてきた2杯がとってもベーシックな仕上がりだったのに対し、このつけ麺は非常に野心的でエッジがきいているのが面白い一杯です。
なにより塩麹が非常に良いアクセントとしてエッジになっているのが良いですね♪
煮干しというと、どーしても煮干そのものをエッジとして出したがる店が多い中、アクセント的にエッジを尖らせたのは変化球でもあり、単純なスープ作りに一石を投じるできあがりです。
麺は・・・。
個人的にはこれだけエッジがきいたなら、もうちょい個性的な麺でもいいのかなぁ~!?
なんてことも思いますが、これはこれでやっぱり美味です。
で、チャーシューも角切りで、スープの個性に負けないよう、厚切りで噛み締める喜びを加えてくれています。
しかし、店主の創造性の高さに感動ですね!!
途中味変でかぼす・・・。
そんなの入れる前に食べきっちゃいます。
それくらい無我夢中で食べてしまう一杯です。
ちなみにWスープの煮干スープはこんな感じ!!
おっぷす・・・。
やや濃そうですが、鶏と重なって非常にマイルドに仕上がるから、これで良いんですよね♪
暁の鶏スープと合わさると、これほどまでに煮干の嫌なにおいも消えるのか???
不思議です。
ごちそうさまでした♪