四川料理鸞鳳=Ran-Hou=@水戸市/NEWオープンの本格中華料理店で担担麺

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本日のお店はココ!!

photo:01

中国四川料理 鸞鳳 =HOU-RAN=
029-291-7336
水戸市笠原町600-54
11:30-14:00LO 17:30-21:30LO
月曜定休

都内の有名店で修行した実力は店主が茨城に帰ってきて出店した新店です。

場所は我流食堂本店のすぐ横!!

日本の味の素が、中国を侵略する前の伝統的中華料理を大切にした本格中華の店です。

で、そんなこの店でオーダーしたのはコレ♪

四川式汁無し担担麺 ・・・ 550円

photo:02

値段から考えて分かると思うのですが、麺量は通常の2/3程度です。

ざっと100gくらい♪

この店のコンセプトは美味しいものをちょっとずつ色々・・・!!

つまり、この一杯では満足できないので、もうひと品頼んで伝統の味を楽しんでください♪

ってことです。

photo:03

そんな鸞鳳の汁無し担担麺は豆の旨味がしっかりと残る豆豉と、四川伝統の発酵したような唐辛子を加えた辛味もマイルドなタレと絡めます。

ハッピーさが特徴の中華料理・・・。

特に四川料理において、この発酵調味料を中心とした味付けで、旨味の下支えをしていこうという姿勢は茨城県内においても稀有な存在だと思います。

香味油も香りは立っていますが、癖があるほどでなく、最初のひと口は香ばしさと、上記の調味料の旨味が最初にきます。

で、食べ進むうちにだんだんと四川山椒のしびれる辛さがだんだんと口の中を侵食!!

結構びりびりきます。

でも、そのびりびりとくる辛さの中に、実にやんわりと、忘れかけていたような淡い調味料の旨味を感じる・・・。

これほどまでに担担麺とは繊細なものなのかと驚きを隠せませんでした。

photo:04

麺はもっと中華麺らしい弱々しい麺かと思いきや、意外なほどコシのあるしっかりした中華麺!

汁無しということもあり、しっかりとした歯応えもあり、小麦感も十分!!

でも、ちょっとこのタレと絡めるにはやや麺が強すぎるかなぁ~!?

繊細な担担麺だけに、もうちっと繊細な自己主張の弱い麺でも良いかも!?

ちなみに、これじゃ~絶対に足りないのでもうひと皿!!

本場四川の麻婆豆腐 ・・・ 720円

photo:05

これも、担担麺同様の仕上がり。

現在の中華料理になれてしまっていると、物足りなさはぬぐえないひと皿です。

でも、これは極上!!

麻婆豆腐丼にしようとは思わないけど、副菜として完成されている麻婆豆腐です。

ただ、片栗粉でまとめていないからか、少量大火力で作っているからか?

豆腐と麻婆の絡みがいまひとつ。

豆腐料理のソースという感じはしますが、ひと品にはまとまっていない感じ。

それがちょっと残念!!

でも、わたしが知らないだけで、これが本場なのかもしれません。

確かに、鸞鳳の麻婆豆腐の方が、いまどきの麻婆豆腐よりも、豆腐の旨味をしっかり味わえるかもしれません。

これは美味しい豆腐ありきになってきますが、豆腐料理と考えるならこのひと皿はこれが正しい形なのかもしれません。

これは、本当にご自信の舌で確認してください!!

なんとも、不思議な感じです。

ハッピーさがないので、ジローに求めるような満足感とか達成感は最初から捨てていってください(笑)

ハッピーパウダーに毒された自分の舌をリセットするつもりで楽しんで欲しいひと皿です。

で、ここまできてもまだ足りない・・・。

この店は単価は安いが満足するにはそれなりの出費が必要です(笑)

でも、そのお金を払う価値がこの店にはあります!!

で、追加したのは・・・

重慶式ピリ辛の酢豚 ・・・ 840円

photo:06

重慶式・・・。

あの中国料理の名店「重慶飯店」か?

っと、思いきや、本当に地名の重慶で伝統的に食べられていた酢豚だそう♪

中国4大黒酢のひとつ、麩醋(ぼにんつう)をメインに作った酢豚です。

四川料理の基本となる発酵唐辛子の絡みとともに頂きます!!

なんか、この店のスタイルを体感するにはこれがオススメかも。

これなら、ご飯と一緒に食べるのもありな味付けです!!

総じて、このお店、コンセプトが明確です!!

非常に姿勢がしっかりしているので好印象がもてます。

でも、茨城・・・特に水戸にこの手の味を受け入れる人がどれくらいいるのかは未知数です。

個人的には県内でもこのスタイルの店をぼくは知らない唯一無二の店なので、このまま続けて欲しい!!

非常にストーリーのある店です。

photo:07
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