どもども
いばナビ拉麺部部長です!
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みなさま、この3連休いかがお過ごしになられましたか?
わたしは先週頭から重度の炎症に悩まされ、毎朝点滴生活でした(汗)
というわけで、まともに食事もできず、ブログ更新も厳しくなってしまいました。
そんなこともあり、毎週最終休日の夜はブログ更新もお休みを頂こうかと思っております。
でも、予告無く休むと怒られそうなんで、きょうはコラムを・・・。
みなさんラーメン好きですか?
まぁ~、少なからずともラーメンに興味があるのでこのブログを読んで頂けているとは思うのですが・・・。
ラーメンって「麺」「スープ」「具」に三分割されますよね。
でもって、その中で何が好きですか?
個人的には麺食い文化の根ざした日本においては、「麺」と答える人が多いのではないかと思っています。
つまり、ラーメンとはいかに麺を美味しく食べさせるか・・・?
という料理なのだと思います。。。
つまり、麺が美味しくないラーメンはどうやったって美味しくない!!
事実、そんな麺が美味しくないラーメン屋さんって何軒かあったりしますが・・・。
わたし的にはそういったお店は相当評価が低いです。
さて、そんな麺にちょっと変化が訪れているというのが今回のコラムの話です。
この写真は、先日遊びに行ってきたラーメン産業展示会での1枚・・・。
NIPPNさんのブースで試食で提供されていたラーメンです。
焔神と名付けられた、ラーメン専用の小麦粉の販促だったのですが、この小麦の話しを担当者さんと・・・。
最近、ラーメン専門店さんは、お客様の要望からか、本来の茹で時間より5%~10%時間を短く設定しているというのです。
それでは製粉会社の思い描くような小麦の特製を活かした麺はできません。
麺の構成要素は
「味」 「香り」 「弾力」 「堅さ」 「伸びにくさ」
の5つがあると思います。
いま、「弾力」がある麺が復権してきています!
つまりモチモチな麺♪
少し茹で時間を長くとり、グルテンの特性を引き出したモチッとした麺。
これは、太麺・細麺に限らずの傾向です。
でも・・・こと、茨城県においては「堅さ」がとても重要視されています。
関東圏を出ると特に感じるのですが、茨城県の麺はとにかく堅い!!
茹で時間が足りないのでは???
と思うほどに、生の小麦粉を感じるような店まであります。
でも、加熱をしないと上記のモチモチ感は演出できません。
しかしながら、この潮流が確かなものなら、茨城でも徐々にそんな弾力を重視する店が増えてくると思います。
事実、製粉会社の設定する特徴を出すために必要な茹で時間は意外と長いものです。
これは好みになってくるので一概に否定もできないのですが、これからは最初から「麺かためで!」とオーダーするのはちょっと待ってください。
中華麺が持っている、モチッとした食感を出すために、どうしても「堅さ」を犠牲にせざろうえないときがあるのです。
これって、しっかり味わうと、小麦の旨味がさらに引き出されてとっても美味しいんですよ♪
というわけで、いきなり「堅め」ってオーダーするのは、せっかくの美味しさに出会えるチャンスを失っているかもしれませんよ!
っていうコラムでした。
でも、あくまでも個人の自由に楽しむのがラーメン!
いきなり好みをオーダーするのもまた楽しみ方かもしれません(笑)