【茨城県立歴史館】那珂湊反射炉 -鉄と近代を創る-
口コミ・評価一覧
【茨城県立歴史館】那珂湊反射炉 -鉄と近代を創る-
反射炉とは、鉄などの金属類を溶かし、大砲を作るための溶解炉です。
幕末、外国船が日本近海にせまるなか、水戸藩は反射炉を建設し、海防のために鉄製大砲を造りました。この事業は失敗も多く、さらに藩内の争いにより反射炉自体が破壊されるなど、...
bassbassさん
(60代/男性)
投稿日:2024年02月29日
水戸藩の交通の要所といわれる那珂湊。利便性の高いこの地で水戸藩の威信をかけて構築した反射炉。
のちにその利便性の良さが災いして戦争の舞台となり、反射炉を含む数々の資産が破壊されてしまう悲劇を生んでしまう。
那珂湊反射炉を通して、その背景にある国政と水戸藩のかかわり。那珂湊反射炉の復元や八幡製鉄所につながるを技術の継承を系統立てて展示していました。
初めて知った小砂焼き(栃木県那珂川市)とのつながり等、とても興味深い内容でした。
※口コミは訪問当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。