目指せ全国制覇!! 県内屈指の強豪校 鹿島学園高校サッカー部
鹿島学園高等学校サッカー部とは?
(※内容は2016年10月25日時点のものです)
平成元年4月1日に開校した鹿島学園高等学校は県内でもまだ新しい高校です。サッカー部は創設16年目になります。試合の勝利を目指すことは勿論、ひとりの人間として立派な大人になるための人格形成に重きをおくことが指導方針。部員たちは規律やマナーを日常から学びます。また、鹿嶋の恵まれたサッカーインフラを活用し、近場で全国の強豪チームと練習試合が可能です。さらにスペイン遠征では世界の状況やグローバルな視点を肌でつかめることが出来たりと、サッカーをさまざまな角度から学べる環境が整備されています。
現在部員数は約140名。その中でA〜Dと1年生クラスの5段階に分類されています。クラスごとに別々の場所で練習。ひとつのチームは約30人で構成されておりトップクラスのAチームは25名で、ベンチに入れるのは20名のみ。その中でも全員が試合に出られる訳ではありません。部員は常にプレッシャーとの戦いの中で個々の技量を磨いていきます。競争することにより、がむしゃらになり、たくましくなっていきます。個のレベルアップにつながっている要因のひとつです。ただ、モチベーションを保ち続けることはかなり難しいのが現実…。
そこで、ものを言うのは指揮官がどう舵を取り、全ての選手に対してチャンスを与えるのかどうか。指導陣と選手も当然他人で、相性や好みがあるのは当たり前なこと。たとえ他の選手より秀でるものがあったとしても、チームに求められるスキルが合致しない場合は重宝されないこともあります。
重要なのは基本を大切にし、基本どおりに動けるかどうか。良き仲間、そして良きライバルに囲まれ、真っ向からサッカーと向き合うことのできる部活です。
監督の条件として
鹿島学園サッカー部監督の鈴木雅人氏。「子供が大好きだ。だから子供達の喜ぶ顔がみたい。勝たせてあげたい」と熱く語ってくれました。
「人の心をいかに掴めるか」が大切と鈴木監督は言います。それには一方通行にならないコミュニケーション力が必要不可欠。練習中はもっと殺伐な空気感が漂う中で練習を行っていると思いきや、雰囲気がとてもいいことに驚きました。
選手に話を聞くと「練習中は監督が一番気を使ってくれている」と皆が口をそろえて言います。監督自らが声を出して励ましながら飽きさせない練習法を取り入れ、長所を伸ばしてくれると選手からの人望も厚いよう。
「チームの状態がいいときは選手達に任せてもドンドン進んでくれます。しかし悪くなったときにいかに踏ん張れるか、そこから進化出来るかが重要なカギ。またそういうときほど、精神論的な発想になりがちなので、ロジカルコミュニケーションを重要視します。監督自らモチベーターになって声かけが出来るかどうかで、その選手の伸び方が違ってきます。高校生は急に化けるので、毎日発見があり、そこがまた面白いんです」とのこと。
コレだけ人数がいる中でどのようにして選考しているのか?「選手にハーモニーがあるかどうかを見ています。技術面がうまい選手やチャンスをつかめる選手、流れを変えられる選手などさまざま。特に団体競技では途中参加から、すぐにチームと調和できる能力があるかどうかが重要!適材適所とサプライズを織り交ぜたりと、ひとつひとつ穴を埋めていきます。」と活き活きと答えてくれました。
鹿島学園高校サッカー部キャプテン 塩野清雅君
「厳しい練習を全員で乗り越えてきたので士気も上々、みんなノッています!」と清々しく、頼りになるキャプテンです♪
今後の目標は結果が上向いてきているのでいい波に乗り、まずは10月16日からの県大会で優勝すること。そして今までの集大成を冬の全国大会で爆発させ全国制覇をめざすと頼もしいかぎり。さあ熱い戦いを一緒に応援しましょう。
鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校
〒314-0042 茨城県鹿嶋市田野辺141-9
TEL : 0299-83-3211(代表)
e-mail : kgh@sopia.or.jp
世界にはばたくリーダーを育てる鹿島学園グローバルコース
鹿島学園ではネイティブ講師による授業から実践英語力の習得を目指しています。国際教養科目やボランティア活動を通じて総合的な知識を身につけられるカリキュラムです。
●総合的な英語力を身につける(PIAメソッド)
Reading(読むこと)Speaking&Listening(聞いて話すこと)Writining(書くこと) Grammar(文法)の4つのスキルを
バランスよく向上させ実践的英語力を身につけます。