支那そば 一真(イッシン)
旨味や甘味、コクもあり!
あっさりスープとツルツル喉越しのワンタン麺をぜひ!!
口コミ・評価一覧
支那そば 一真
まさに淡麗系という言葉を体現するような、極あっさりでキレの良い一杯を味わえる店です。ラーメンは醤油と塩から選択可能ですが、清らかな鶏スープの風味をよりシンプルに感じられるのは塩。しっかりと下処理を施し、臭みなくスルスルと飲める美味しさです...
「支那そば一麺・下広岡店」が閉店した跡地に、居抜きで開店したラーメン店。こちらの売りメニューがワンタンメン(塩)とのことで、以前の「一麺」のそれと同じゆえ、事業継承されたのか?と思いましたが、他情報によると無関係らしい。平日昼に初訪問すると、店内は以前のレイアウトのまま。2卓ある小上がり席がグループで占められ、カウンター席は3名ほどの入りです。今回は看板メニューのワンタンメン(塩)にルーロー飯を注文。ワンタンメンは黄金色の透明な塩清湯に中細麺が浸り、載っている具は肉入りワンタン5個、3~4mm厚の豚バラ叉焼1枚、穂先メンマ、フライドオニオン、板海苔1枚に刻み青ネギ。ワンタンは舌触り滑らかで中の餡も美味しく、塩清湯も鶏の旨味が良いですが、一麺時代のと比べると、鶏出汁の旨味が弱く、その分、ややしょっぱさが強くなっている感じです。清湯完飲とはなりませんでした。いっぽう、ルーロー飯は醤油系甘辛ダレで煮た豚バラ肉(小ブロック)が載る小ライスで、刻みタクアンが添えられています。甘辛ダレが染みたライスが美味しかったです。