『茨城トヨペットPresents 鈴木隆行 引退試合』
選手としてのラストゲーム。舞台はケーズデンキスタジアム水戸!
4年間水戸ホーリーホックに在籍していた鈴木隆行選手の引退試合が2018年1月13日、ケーズデンキスタジアム水戸で開かれました。
茨城県日立市出身の鈴木選手は鹿島アントラーズなど数々のJクラブや海外チーム、日本代表として活躍したストライカー。そんな鈴木選手の最後の試合を盛り上げようと、全国から多くのサポーターが水戸に集まりました!
(2018/1/22更新)
1日限りのスペシャルチーム発足♪
日本代表や鹿島アントラーズで共に戦った仲間たちが集結!
9,155人が来場した今試合は、日韓W杯のメンバーを中心とした「SUZUKI FRIENDS」と水戸時代の仲間が集結した「MITO SELECTIONS」が対戦しました。この日のために集まった超豪華メンバーはこちら♪
【SUZUKI FRIENDS メンバー】
GK:曽ヶ端準、都築龍太、楢崎正剛
DF:名良橋晃、金古聖司、池内友彦、服部年宏、西村卓朗、波戸康広、中澤佑二、市川大祐、鷲田雅一
MF:小笠原満男、本山雅志、中田浩二、野沢拓也、阿部敏之、中村俊輔、戸田和幸、三浦淳寛、名波浩、藤田俊哉
FW:柳沢敦、中山雅史、水内猛、ジェイソン マクラフリン
鹿島アントラーズ時代のチームメイトも多数参加!
現役の頃は右サイドバックとして大活躍だった名良橋晃さんと鈴木選手のマッチアップ。
現在も鹿島アントラーズで活躍中の小笠原満男選手と中田浩二さん。
鹿島の「10番」を背負っていた本山雅志選手(現・ギラヴァンツ北九州)。
鹿島の守護神・曽ヶ端準選手は「最後に一緒のピッチに立てて光栄でした」。
水戸で共に戦った仲間たちが集結!
対する「MITO SELECTIONS」は、水戸ホーリーホックの現役選手や鈴木隆行選手の在籍時に所属していた選手等の「水戸選抜」!
【MITO SELECTIONS メンバー】
GK:本間幸司、小野博信
DF:石神幸征、森直樹、細川淳矢、島田祐輝、尾本敬、冨田大介
MF:山村佑樹、西岡謙太、村田翔、小澤司、橋本晃司、樹森大介、上園和明、マルキーニョ、飯田優二
FW:吉原宏太、三島康平、岡本達也、常盤聡、北川佳男
現在も水戸で活躍中のDF細川淳矢選手。
水戸時代、共にFWとして切磋琢磨し合った三島康平選手(現・松本山雅FC)。
水戸時代、鈴木選手とともに精神的にもチームを支えていた吉原宏太さん。
鈴木選手と同じく日立市出身の本間幸司選手は「これからも背中を追いかけ続けたいです」。
背番号「30」と背番号「11」
鈴木選手は両チームで計5得点の大活躍!
多くのファン・サポーターが見守る中、終始和やかな雰囲気でおこなわれた今試合。前半は「MITO SELECTIONS」のメンバーとして、後半は「SUZUKI FRIENDS」のメンバーとして出場した鈴木選手は合計5得点を挙げる大活躍!結果は7-6で「SUZUKI FRIENDS」が見事勝利しました♪
「MITO SELECTIONS」では背番号『30』を、「SUZUKI FRIENDS」では背番号『11』を付けての出場。皆さんにとっての鈴木選手は、どちらの背番号のイメージが強いでしょうか?
試合ギャラリー
鹿島時代に鈴木選手と2トップを組んでいた柳沢敦さん(現・鹿島アントラーズコーチ)。奥には中村俊輔選手(現・ジュビロ磐田)も!
感動の引退セレモニー
魂のこもったプレーで人々を魅了し続けた鈴木選手、本当にお疲れ様でした!
試合後の引退セレモニーでは、鈴木隆行選手からファン・サポーターへ最後のメッセージ。妻・優子さんと2人の子どもたちからの花束贈呈の際には思わず涙を流す鈴木選手の姿がありました。
【鈴木選手コメント/一部抜粋】
「日本代表メンバーと戦った当時を思い出して感動しました。本当にありがとうございました。色んな人に助けられた21年間でした。最近、試合で得点を決める夢をみます。もう現役じゃないんだと思うと寂しくなりますが今日で区切りがつきました。水戸にはJ1に上がってもらいたい!これからはプロの監督を目指します。ファンや選手に愛される監督になりたい。いつかまたピッチで会いましょう!」
日本中が歓喜にわいた2002年日韓ワールドカップ ベルギー戦でのあの「つま先ゴール」を、私たちは決して忘れることはないでしょう。
魂のこもった熱いプレーで本当に多くの人々を魅了し続けた鈴木選手、本当にお疲れ様でした!